賃貸で暮らしていて困ることの1つが害虫です。
虫は苦手な人が多いので、処理にも困りますし、巣を作っていると自分ではどうにもできないこともありますよね。
そこで今回は、害虫が出た時の対処法についてご紹介します。
□自分でできる害虫対策とは?
害虫が出たときに自分でできることには、どのようなものがあるのでしょうか。
ご自身で害虫対策をできるようになると、助かりますよね。
以下で、詳しくご紹介します。
まず、最初にすべきなのが侵入経路をなくすことです。
害虫が発見された場合には、それ以上室内に入ってこないよう侵入経路を塞ぎましょう。
侵入経路を塞がないと、駆除をしてもまた新しい害虫が入ってくるかもしれません。
そのため、駆除を行うにしても、まずは害虫がこれ以上部屋に入ってこないよう侵入経路をなくしましょう。
次に、侵入してきた害虫を駆除しましょう。
1匹ずつ駆除するのは面倒なので、契約上禁止されていないのであればくん煙タイプの駆除剤を散布することをおすすめします。
そうすることで、目に入りにくい小さな隙間に入った虫や、家具の裏側等に侵入した害虫も駆除できるでしょう。
しかし、煙に反応して火災報知器などが誤作動を起こすことも考えられるので、使用の際には警報機が反応しないように工夫しましょう。
そして、最後に予防を行いましょう。
害虫は思いもよらぬところから侵入してくるものです。
例えば、宅配便等から侵入してくることもあるそうです。
そのため、駆除した後もしっかり予防を行いましょう。
予防の方法としては、外注忌避剤いわゆる害虫よけスプレーの仕様が考えられます。
玄関や網戸、窓サッシなど、害虫が侵入してきそうな場所に吹き付けておくことで、害虫の侵入を防止します。
また、蚊やコバエはミントの香りに弱いので、ミントの香りがするものを置くのも1つの手でしょう。
□まずは、管理会社に連絡を!
ここまで、害虫の駆除方法についてご紹介しました。
しかし、害虫を目撃したらまずは管理会社に連絡することをおすすめします。
入居したのちに害虫が見つかった場合には、誰の責任で誰が費用を負担するのかという話し合いになる可能性があります。
しかし、コバエなどの場合には入居者の責任になる場合が多いでしょう。
どちらにしても、害虫を目撃したら管理会社もしくは大家さんに連絡を入れましょう。
そうすることで、迅速に対応してくれるかもしれません。
□まとめ
今回は、賃貸に害虫が出たときの対処方法についてご紹介しました。
害虫は思わぬところから侵入してきます。
また、侵入経路を塞がずに駆除を行うとキリがないので、必ず侵入経路をなくしてから駆除を行いましょう。