お風呂に入ろうとして、お湯を出そうとしたら水しか出てこないというトラブルで困ったことのある方はいませんか。せっかくお風呂に入ろうとしていたのに、お湯ではなく水がでてきたら困りますよね。そこで今回は、賃貸でお湯が出ない時の対処法について解説していきます。
□賃貸でお湯が出ない時のチェックポイントは?
まずはじめに賃貸でお湯が出ない場合のチェックポイントを紹介します。
一番初めに水やガスの元栓が閉まっていないかを確認してください。自分が閉めた訳ではなくても、道路などに露出している場合は、手違いやいたずらで閉められているかもしれませんので注意しましょう。
次に、使用している水の量が少なすぎないかを確認してください。ほとんどの場合、お湯が出るには最低の水量が設定されています。この水量を超えないと、お湯が出ませんので水量が少なすぎないかを確認してください。
また給湯器にエラーコードが表示されていないかどうかも重要です。エラーコードによってエラーの内容が違うので、どのエラーを示しているのか確認するようにしましょう。エラーコードを見る際に取扱説明書が手元になくわからない場合は、ウェブ検索をしていただくことで問題が解決することもありますので、自宅にある給湯器のメーカー公式ホームページを確認してみてください。給湯器の電源を一度切り、もう一度電源を入れ直してみるだけで直る場合もありますので、一度試してみるとよいでしょう。
□上記を行ったうえでお湯が出ない場合はどうする?
上記で紹介した手順を試してもお湯が出ないこともあります。その場合は、無理せず管理会社に問い合わせてください。間違っても自分で、給湯器やガス栓・水栓を修理しようとしないことです。間違った方法で修理を行ってしまうことは、後々のトラブルにつながります。起きている問題を管理会社に問い合わせ、指示を待つようにしましょう。
*修理費用の負担に関して基本的には、入居者が故意に起こしたトラブルでない限り、大家さんが修理費用を負担することになっています。通常通りの使い方をしている限りは、入居者に責任は問えないので、トラブルが起きた際は最初に管理会社に相談するとよいでしょう。
□まとめ
今回は賃貸に住んでいる方に向けて、お風呂でお湯が出ない時はどう対処したら良いのかについて解説しました。突然このようなトラブルに陥った際には焦ってしまうかもしれませんが、落ち着いて管理会社に相談するようにしてください。