賃貸物件で突然ウォシュレットが壊れることがあります。トイレで当たり前に使用していたものが急に壊れてしまい、「使えなくなると困る。」「すぐに改善する方法はないの?」などと思ったことではないでしょうか?そこで今回は、賃貸物件でウォシュレットが動かない場合の対処法やウォシュレットの交換費用は誰もちなのかなどを解説します。
□ウォシュレットが動かない場合の対処法
ウォシュレットが作動しなくなると不便です。ここでは動かなくなったときの対処法をご紹介します。
*停電の有無を確認する
停電しているとウォシュレットは作動しません。漏電保護プラグが作動して動かないケースも考えられます。通常、赤いランプが点灯していると、漏電保護プラグが作動している可能性があります。
*電源やリモコンをチェックする
まずは、ウォシュレットにあるリモコンの電源やウォシュレットの電源スイッチなどを確認してみましょう。このときに、プラグとコンセントがしっかり差し込こまれているかもあわせて確認します。ウォシュレットの故障ではなく、リモコン自体の故障や電池切れも考えられます。機種によってリモコンが異なりますので、電池切れの場合は取扱説明書に従って電池交換します。
*温水洗浄便座とベースプレートが固定されているか
温水洗浄便座とベースプレートが固定されていない場合は作動しません。しっかり固定されているか差し込みをチェックしましょう。
*運転ランプを確認する
ウォシュレットが作動している場合は、本体に表示されている運転ランプが点灯しているはずです。ランプが点灯していないときは「運転入/切」ボタンを押してみましょう。また、ウォシュレット以外の電気が流れていない場合はブレーカーが落ちている可能性もあります。
□ウォシュレットの交換費用は誰もちなのか
ウォシュレットの交換費用は貸主と借主どちらが負担になるのか気になるところです。入居前から設置されているウォシュレットは、一般的に貸主が負担になります。ただし、賃貸借契約書に借主負担との記載があった場合、貸主に請求できるか確認しましょう。
また、入居前から設置されているウォシュレットは貸主の所有物であるため、勝手に修理することはできません。ウォシュレットが故障した場合は、大家さんや管理会社に早めに連絡をしましょう、伝え方としては、メーカーや品番、どのような原因で故障したのかなどを伝えるとスムーズに対応してもらえます。
□まとめ
ここでは、ウォシュレットが動かない場合の対処法や、ウォシュレットの交換費用は誰もちかについて解説しました。まずは、スイッチや電池切れなどを確認し、故障していた場合はすみやかに管理会社や大家さんに連絡することが大切です。