2021.05.18 賃貸で給湯器が故障したらどうする?専門家が詳しく解説します!

賃貸物件では、ある日突然お湯が出なくなりお風呂に入れないなど、給湯器の故障トラブルが発生することがあります。そんな時、対処方法がわからず困ってしまったことはありませんか?まずはどこに連絡をすればよいのでしょうか?専門家が詳しく解説します。

□修理の連絡をする前にチェックすべきこと
給湯器が故障するとすぐに修理を依頼しがちですが、連絡する前に確認しておくことがあります。

*ガス給湯器の種類
・バランス式風呂釜浴槽の隣に風呂釜があるタイプです。室外から取り入れた空気を使い、ガスを燃焼させ、発生した排気ガスを室外に排出します。蛇口やシャワーにも使用ができます。また、浴槽の追い炊きもすることができます。停電時でもお風呂に入れるメリットがあります。
・給湯専用ガス給湯器一台でキッチン、シャワー、洗面所など、家中の給湯ができるタイプです。浴槽の追い炊き機能が付いていないことがほとんどです。
・追い焚き機能付きガス給湯器一台でキッチン、シャワー、洗面所など、家中の給湯ができ、自動追い焚き機能が付いているタイプです。

*故障の詳細を確認
給湯器の修理を連絡する前に、前兆や症状、場所など、故障の詳細を確認しておきましょう。
・故障した日・故障した具体的な内容(湯の温度、異音や異臭、水漏れなど)・型番・製造年月日・エラーコード給湯器はいきなり故障するのではなく、何らかの前兆があります。
また、一般的にガス給湯器の寿命は、約10年程度と言われています。各メーカーでは、設計標準使用期間を定めており、家庭用給湯器は「10年」と設定されています。

*情報をまとめたら大家さんか管理会社に連絡
給湯器本体やリモコンにメーカーへの電話番号が書かれていることがありますが、給湯器の持ち主への連絡が優先となります。故障の詳細をまとめてから、まずは大家さんか管理会社へ連絡しましょう。
その後管理会社や大家さんが修理業者を手配して、修理が行われます。業者によっては、入居者に直接連絡して給湯器の故障原因を確認する場合があります。

□賃貸住宅の給湯器の修理費用は貸主側が負担?
入居時から取り付けられている給湯器は、貸主側の持ち物です。一般的には、給湯器の修理・交換費用は、貸主側が負担します。
しかし、借主も「善管注意義務」を負っています。借主が故障を知りながら放置していた場合などは、借主が修理費用を負担することがあるので注意しましょう。また、借主側に故意・過失があれば重利費用を負担することになります。

□まとめ
ここでは、賃貸物件で給湯器が故障した場合の対処方法や修理費用の負担などについて解説しました。給湯器の故障は原因を確認し、詳細をまとめてから修理を依頼しましょう。このときに、業者へ連絡をせず、大家さんか管理会社に連絡するようにしましょう。

 

2021.05.16 不動産の管理会社の仕事内容とは?詳しくご紹介します!

賃貸経営の管理・運用の役割を担っているのが管理会社です。管理会社と言っても仕事内容は多岐に渡ります。また、大手から地域密着型まで様々な特徴があります。ここでは、管理会社の仕事内容を詳しく解説します。

□管理会社の種類とは?
*仲介兼業管理会社
不動産仲介業者が賃貸管理業を兼業しているケースが多いです。不動産仲介業を行うには宅地建物取引士の資格が必要です。中には、管理部門を作るケースや別の管理会社を作る場合もあります。
不動産仲介と賃貸管理を兼業する仲介兼業管理会社は、リスク分散が可能になるでしょう。

*ハウスメーカー系の管理会社・管理部門
ハウスメーカーや建設会社などで、建物の企画や施工までを行っている=管理会社となっているケースです。建築に関する構造や設備のノウハウがあるので、安心して管理を任せることができます。また、大手ハウスメーカーの会社は、子会社に賃貸管理部門を置いていることも多くあります。

*コンサルティング系の管理会社コンサルティング業からマンション管理に参入するケースもあります。

□不動産管理会社の仕事内容
1つ目の仕事内容は、入居者募集です。仲介業務を行っている不動産会社や不動産ポータルサイトに客付け依頼を行います。大家さんは、仲介手数料の他に広告料を支払うケースもあります。
一般的に入居者が退去の意思を管理会社に伝えると、入居者募集が始まります。
2つ目は、内見の対応、賃貸借契約の手続きです。入居希望者から部屋を見たいという問い合わせの後、物件を案内し説明をします。その他、賃貸借契約や更新に関する一連の手続きを行います。
3つ目は、入居者トラブル・苦情の対応です。入居者から報告されたトラブル(水漏れ、設備不良)や、寄せられたクレーム(騒音、ゴミ出し、ペットの問題)の対応を行います。
4つ目は、家賃の回収・督促です。毎月の家賃回収や滞納時の督促を行います。最近では、家賃滞納の督促業務を専門に行う会社が増えています。
5つ目は、退去時の立会いです。大家さんに代わり、退去時の立会いを行います。部屋の状況を確認の上、退去者に原状回復費を請求します。

□まとめ
不動産の管理会社の種類や仕事内容について解説しました。不動産の管理会社には、仲介兼業管理会社、ハウスメーカー系の管理会社など様々な種類があります。管理業務を依頼する場合には、業務範囲や担当者などの詳細も確認しながら比較検討しましょう。